詠春拳とは

詠春拳は、中国広東省を中心に伝承されていた徒手を主とする中国武術の一つです。練習に人を型どった木人椿を使用します。

ブルース・リーによって葉問派詠春拳が世界的に有名になり、さらに近年ではドニー・イェン主演の映画「葉問イップマン」で人気が出たようです。

詠春拳の特徴は「短橋狭馬」、歩幅は狭く少し内股、脇を締めコンパクトに動きますが、全身を用いて動くことで大きな力が出せます。女性が創始者という説もあり女性にも入りやすい武術と言えます。老若男女問わずどなたでも学べる武術です。


昨今、身の回りは安全なことばかりではありません。普通の人が起こす事故・事件が増えてきています。武術鍛練により自分の身は自分で守るという自衛意識を持ち観察力や判断力を養います。手技が目立つ詠春拳ですがその力を発揮する源は脚力の強さと全身のバランスです。
基礎を重視したトレーニングを地道に積み重ねることにより脚力、体力、精神力を身に付けていきます。一つの武術を真剣に学ぶことで危険な状況から身を守る術だけでなく健やかに生きる術も習得していくことができます。
詠春拳はその一つの手段です。


中国仏山、葉問(イップマン)記念館にて

詠春拳術道武舘®︎愛媛

詠春拳術道武舘®︎は秋門詠春拳を基盤とし拳術の普及を通じて各地域の活性化と健康増進を目的に活動中です。 愛媛では、松山と今治に教室を開いております。健康増進、脚力強化など体力づくりしたい方、とにかくおもいっきり動きたい方、自衛の術を身に付けたい方、お気軽にお越しください。見学・体験など随時受付ております。

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